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iPhone 18「ミリ波の5G」で超高速か、回線品質1位のauがドコモと共同整備でコスト削減へ

Buzzap!(バザップ!) [Unofficial] June 4, 2026
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今年のiPhoneは今までにない超高速通信が武器になるかもしれません。詳細は以下から。

◆ミリ波の5Gとは? 先週開催された「ワイヤレスジャパン2026」のKDDIブース。

5Gの周波数帯としてごく一部で整備が進められているものの、Sub6と比べて大きく遅れを取っている「ミリ波(28GHz、mmWave)」の特徴と課題がまとめられていました。

非常に高い周波数帯のため帯域幅が広く、今まで以上に高速かつ大容量通信を実現できる一方で……

電波が建物などで遮られやすいため、障害物が多い場所で十分なエリアを確保できない弱点があります。

分かりやすいのがアメリカ国防総省がまとめたレポート。ミリ波で整備した場合(左)とSub-6で整備した場合(右)では1Gbps以上(赤)および100Mbps程度のパフォーマンスが出るエリア(青)が全く異なっており、ミリ波でまとまった5Gエリアを構築するのは困難と考えられてきました。

◆大容量、超高速通信を生かした活用法 そんなピーキーすぎるミリ波を活用する方法として考えられているのが『あらかじめ映像コンテンツをまとめてダウンロードする』などの使い方。

ドラマ全10話(1.4GB)を10秒、実に1話あたり1秒でダウンロードできるのは大きなアドバンテージです。

昨年10月にKDDI新本社があるJR高輪ゲートウェイ駅前で行われたデモ はこんな感じ。

ほかにも一般的な光回線すら超える上り最大500Mbpsで撮影したファイルをアップロードする、VTuberのARイベントで参加者全員にライブ配信などのユースケースが想定されています。

◆世界初のミリ波中継器で本格整備に足がかり そんなミリ波でエリアを整備する上で有力なアプローチとなるのが、京セラが開発したミリ波の中継器。

中継器同士が自律的に連携してメッシュ状につながることで電波を回り込ませる世界初の「中継ルート最適化機能」によって、西新宿エリアで道路カバー率99%、下り最大2.1Gbpsを実現しました。

◆KDDIとドコモがミリ波基地局を共同整備へ ここで注目しておきたいのが、KDDIが先日発表したプレスリリース。NTTドコモと中継器を共用することでミリ波のエリア拡大を推進することを表明しており、まず上野公園で中継器を活用した実証実験を今夏から開始するとしています。

それぞれの基地局から吹いたミリ波に対応する共用中継器。あくまで基地局はキャリアごとに整備する必要があるものの、中継器を共同で敷設することでエリアの整備コストは大きく下がる わけです。

Sub6の5Gで大きく先行するKDDIはネットワークの完成度をより盤石にでき、遅れを取っているドコモはパフォーマンスの改善を図ることができるなど、双方にメリットがあるミリ波の共用中継器。

このタイミングで共同整備を進めるということは、やはりiPhone 18がミリ波対応になるものと考えた方が自然なわけですが、ソフトバンクや楽天モバイルが参画するかどうかに注目が集まりそうです。

なお、KDDIは電波の反射方向を動的に変えられる「液晶メタサーフェス反射板」をジャパンディスプレイと共同開発中。

人体などの遮蔽物を迂回できるほか、反射板はポスターや看板と一体化できるため、実用化されればミリ波で安定した通信エリアを構築できるようになります。

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