ブランドが番組を作る時代 社内 エンタメ スタジオが新たなマーケティング拠点に
記事のポイント
ブランドが社内エンターテイメントスタジオを構築し、番組や映画制作に乗り出す動きが拡大している。これはかつてのソーシャルメディアチーム誕生と同様の構造変化である。
デイビッズ・ブライダルなどは購入前のインスピレーション段階で顧客と接点を持つため、オリジナル番組制作を通じて長期的なブランド関係を築こうとしている。
マーケティングの焦点は広告配信からストーリー制作へと移りつつあり、ブランドが「人々が集まる理由そのもの」になる可能性が議論されている。
社内エンターテイメントスタジオは、新しいソーシャルメディアチームになりつつある。
ソーシャルメディアコンサルタントでニュースレター「リンク・イン・バイオ(Link in Bio)」の著者、レイチェル・カーテン氏が3月、ある求人を見つけて指摘した。ギャップ(Gap)が年収30万ドル〜36万ドル(約4500万円〜約5400万円)で開発担当バイスプレジデントを募集しているものだ。
この役職は、1月にパラマウント(Paramount)から引き抜かれ、同社初のチーフ・エンターテイメント・オフィサーとなったパム・カウフマン氏の直属となる。カウフマン氏はCEO直轄のポジションであり、担当領域は音楽、テレビ、映画、スポーツ、ゲーム、消費者向け商品、カルチャーコラボレーションなど 多岐にわたる。カウフマン氏と新たに採用されるバイスプレジデントは、サンセット・ブールバードに新設されるオフィスを拠点とする予定だ。
しかしそこに集まるのは彼らだけではない。ギャップは同時に、エンターテイメントおよびライセンシング部門の人事マネジャー、エンタメおよび商業契約担当のシニアカウンセル、さらに写真・動画制作のシニアマネジャーも募集している。
ソーシャルチーム誕生と同じ構造
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