Amazon が仕掛ける動画podcastの未来。テレビ予算を巡る争奪戦へ
記事のポイント
Amazonは、動画podcastをテレビ予算の受け皿となる次世代メディアフランチャイズとして育てようとしている。
小売、ライブ配信、ソーシャル、リアルイベントを結びつける「360度フランチャイズ」がAmazonの強みとなる。
課題は測定であり、複数接点をひとつの消費者ジャーニーとしてどう可視化するかが焦点だ。
Amazonは、クリエイター主導の動画podcastを、次世代のテレビネットワークへと変えようとしている。つまり、テレビ予算を吸収し、小売、ライブイベント、ソーシャルクリップへと展開できるマルチプラットフォーム型フランチャイズである。
この提案は、5月11日にニューヨーク市で開催されたAmazonのアップフロント(Upfront)で前面に打ち出された。同イベントでは、ディプロとケイシー・マスグレイヴスのパフォーマンスが冒頭と終盤を飾り、そのあいだにアイス・スパイス、シャブージー、オプラ・ウィンフリーが登場した。ウィンフリーは、Amazonのpodcastスタジオであるワンダリー(Wondery)との新たなpodcast契約を発表した。
Amazonがバイヤーに向けて発したメッセージは明快だった。動画podcastはもはや周縁的な存在ではなく、トークフォーマットの新たな居場所になっている 、ということだ。
Amazonでクリエイター広告パートナーシップ担当ディレクターを務めるアンジー・モア氏は、アップフロントに先立ち、Digidayの取材に応じた。同氏は、クリエイター主導のpodcastを本格的なフランチャイズへと育てる同社の取り組みと、ブランドをそこに引き込むために何が必要かについて語った。
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