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  "textContent": "虎の穴ラボの古賀です。\n\n主な担当は各プロダクトのセキュリティ対応、アーキテクト検討、フロントエンド設計&実装です。\n\n最近の推しは「ちいかわ」です。火曜日と金曜日の朝はめざましテレビでちいかわを見て出勤しています。最近は、「あのこを討伐」編が可愛すぎてしかたありません。\n\n今回は社内向けにプライベートなClaude Codeのスキルマーケットを開設した際の手順を共有します。みなさまも社内でスキルマーケットを開設してみてはいかがでしょうか?\n\n  * 1. 目的\n  * 2. スキルとは?\n  * 3. スキルマーケットの概要\n    * スキルマーケットのサンプル\n  * 4. スキルを追加または更新したい場合の運用フロー\n  * 5. スキルの例\n    * 導入OKなスキル例\n    * 導入NGなスキル例\n  * 6. スキルマーケットとスキルの作り方\n    * 6.1. 前提条件\n    * 6.2. リポジトリ構成\n    * 6.3. プラグインの中にスキルを作る方法(3ステップ)\n    * Step 1: ディレクトリとplugin.jsonを作成\n    * Step 2: SKILL.mdを作成\n    * Step 3: marketplace.jsonに登録してPRを出す\n    * 6.4. プラグインのインストール方法\n  * 7. まとめ\n  * 採用情報\n\n\n\n* * *\n\n## 1. 目的\n\n虎の穴ラボの社内ではAIによる開発の効率化や品質向上を進めていきたいと思っていますが、ノウハウの共有がwikiやドキュメント、スライド、Slackの会話などに散らばっていて、必要な情報やノウハウを見つけるのが難しいと感じました。また、お互いにどのようにClaude Codeを活用しているかフルリモートという環境もあって共有しづらい状況とも感じました。\n\nそこで、社内で有用なスキルやツールを共有・活用できる環境を提供して共有しづらい状況を改善するために、社内向けのClaude Codeスキルマーケットを開設することにしました。\n\n## 2. スキルとは?\n\nSKILL.mdファイルに作業手順やワークフローを書くと、Claude Codeがそのスキルを認識して利用できるようになる仕組みです。\n\nたとえば、以下のようなスキルを作成しました。\n\n  * `/run-checks` → プロジェクトのテスト・静的解析を自動検出して実行\n  * `/rails-review-team` → Agent Teamsで5人の専門家が並列にPRレビュー\n  * `/generate-scenario-test` → GitHubのマイルストーンからスプレッドシートに貼れるシナリオテストを自動生成\n\n\n\nSKILLの実体は単なるMarkdownファイルです。Claude Codeはユーザーが特定のキーワード(トリガーワード)やスラッシュから始まるコマンドを入力すると、インストールされたプラグインのSKILL.mdを自動的に読み込んでくれます。\n\n普段からよく使っていてエンジニアなら馴染みのあるMarkdownで済むのはありがたいです。\n\n## 3. スキルマーケットの概要\n\n前述しましたが **特徴は「Markdownだけで完結する」こと** でビルドもデプロイも不要で、コードを一行も書かずにClaude Codeの機能をさくっと拡張できます。\n\nCLAUDE.mdのようにMarkdownを作成して保存するだけで、チーム全員が使えるスキルが完成します。\n\nスキルマーケットを選んだ理由は、1〜2コマンドでインストールできてMarkdownで簡単に作成して共有できるため、社内の誰もが気軽に自分のスキルを作成・共有できて目的を達成できると考えたからです。\n\nこの方式だとエンジニア以外のマーケターやデザイナーもスキルを作成しやすいと思います。\n\nエンジニアの場合も、相対ファイルパスの参照できるため、もしコードが必要になったらコードのテンプレートやスニペットを相対パスで参照することでスキルに含めることもできます。\n\n### スキルマーケットのサンプル\n\nこちらは実際の社内向けのスキルマーケットに近いサンプルです。スキルは入っていませんがテンプレートとして利用できます。また、マーケットプレイス経由のスキルの導入はClaude Codeしか使えませんが、**スキルはCopilotやCodex、Open Codeなどのエージェントも利用できます。**\n\nhttps://github.com/kght6123/skill-marketplace-template\n\n## 4. スキルを追加または更新したい場合の運用フロー\n\n社内の誰もが気軽に自分のスキルを作成・共有できることを目指しているので、運用フローはGitHubのよくある運用に合わせてシンプルにしています。以下の手順でスキルの追加や更新を行います。\n\nIssueを建てる → PRを作る(Issue本人以外でもOK) → PRのレビュー依頼をする → レビュー & マージ 、場合によっては修正依頼 → Releaseタグ付与する\n\n## 5. スキルの例\n\n今回、作成した社内全体向けのスキルマーケットはプロダクト固有のものはいれない(プロダクト固有のものはこれを参考にチームに限定されたリポジトリを作ってください。)というルールにしています。\n\nひとつのGitHubの組織(Organizations)に複数のプロダクトが含まれている関係上、今後の拡張性やスキル自体の汎用性も考慮して全体とプロダクト別で分けてGitHubのリポジトリの権限で利用の可否を分けられるようにしました。\n\n### 導入OKなスキル例\n\n  * RubyやRails、Javaなど言語固有のもの\n  * 見積もりなどの手法\n  * ユニットテストやE2Eテストの手法\n  * 開発原則関連のスキル\n\n\n\n### 導入NGなスキル例\n\n  * 自社サービス固有の仕様のAPIテストを作るスキル(フレームワーク汎用のAPIテスト作成なら良い)\n  * 特定プロダクトのwikiを参照するスキル\n  * 特定プロダクトの環境構築をするスキル\n\n\n\n・・・など\n\n## 6. スキルマーケットとスキルの作り方\n\nGitHubにプライベートリポジトリ(`plugin-marketplace`等)を作成して、そこにスキルをMarkdownファイルで追加していく形になります。\n\n以下の手順で進めます。\n\n最初の方でも紹介しましたが、こちらのリポジトリをテンプレートとして利用できます。\n\nhttps://github.com/kght6123/skill-marketplace-template\n\n### 6.1. 前提条件\n\n  * Claude Code 2.1.44\n  * GitHubリポジトリの管理権限\n  * gh CLIがインストールされたローカル環境\n\n\n\n### 6.2. リポジトリ構成\n\nプライベートリポジトリの構成は以下のようになっています。スキルは `plugins/{name}/skills/{name}/SKILL.md` にMarkdownファイルで追加します。\n\n\n    plugin-marketplace/ ├── .claude-plugin/ │ └── marketplace.json # マーケットプレイス定義 ├── plugins/ # プラグイン群 │ └── {my-plugin}/ │ ├── .claude-plugin/ │ │ └── plugin.json # プラグインマニフェスト │ └── skills/ │ └── {my-skill}/ │ └── SKILL.md # スキル定義(ここが本体) └── README.md\n\nリポジトリ構成を見るとわかるように、スキルはpluginsの中のskillsとして公開します。実態はプラグインの一機能です。\n\n### 6.3. プラグインの中にスキルを作る方法(3ステップ)\n\nプラグインとスキルに必要なファイル群を作成します。\n\n### Step 1: ディレクトリとplugin.jsonを作成\n\n\n    # ディレクトリ作成 mkdir -p plugins/{my-plugin}/.claude-plugin mkdir -p plugins/{my-plugin}/skills/{my-skill}\n\n\n    // plugins/{my-plugin}/.claude-plugin/plugin.json { \"name\": \"my-plugin\", \"description\": \"○○するスキル群\" }\n\n### Step 2: SKILL.mdを作成\n\nテンプレート(`templates/SKILL_TEMPLATE.md`)をコピーして書き換えます。\n\n\n    --- name: my-skill description: ○○するスキル。「トリガー1」「トリガー2」「トリガー3」などで使用。 --- # スキル名 ## 概要 このスキルが何をするかを簡潔に説明。 ## ワークフロー ### Step 1: 最初のステップ 具体的な作業手順を記述。 ### Step 2: 次のステップ 次の作業手順を記述。 ### Step 3: 完了 最終的な出力や結果について。\n\nテンプレートのサンプル(全体)はこちらにあります。\n\nhttps://github.com/kght6123/skill-marketplace-template/blob/main/templates/SKILL_TEMPLATE.md\n\nフロントマターのルール:\n\n項目  |  必須  |  説明\n---|---|---\n`name` |  Yes  |  スキルの識別名。ディレクトリ名と一致させる\n`description` |  Yes  |  スキルの説明。スキルが使われるトリガーワードを含める\n`argument-hint` |  No  |  引数のヒント。例: `[フロントエンド|バックエンド|all]`\n`allowed-tools` |  No  |  許可するツール。例: `Bash(npm:*)`\n\n### Step 3: marketplace.jsonに登録してPRを出す\n\n`.claude-plugin/marketplace.json` の `plugins` 配列にエントリを追加します。\n\n\n    { \"name\": \"my-plugin\", \"description\": \"○○するスキル群\", \"source\": \"./plugins/my-plugin\" }\n\n最後にリポジトリにコミット&プッシュします。\n\n### 6.4. プラグインのインストール方法\n\n次のようにコマンドを実行して、マーケットプレイスの追加とスキルのインストールを行います。\n\n\n    # マーケットプレイスを追加 claude plugin marketplace add 組織名/plugin-marketplace # 好きなスキルをインストール claude plugin install hello-world@組織名-plugin-marketplace\n\nプライベートリポジトリなので、インストールにはSSH認証または `gh auth login` などによる認証が必要です。\n\n実際にClaude Codeで以下のようにスキルが利用可能になります。\n\n\n    ❯ /plugin marketplace add kght6123/skill-marketplace-template ⎿ Successfully added marketplace: skill-marketplace-template ❯ /plugin install example-skill@skill-marketplace-template ⎿ ✓ Installed example-skill. Restart Claude Code to load new plugins. # Claude Codeを再起動後、スラッシュコマンドでスキルが利用可能に ❯ /example-skill <how do I create a skill>\n\n## 7. まとめ\n\n現状はまだスキルの数が少ないので、このブログを通じて社内に広めつつ、便利なスキルを増やしていきたいと思います。 社内でも数名のメンバーから問い合わせなどあり利用が進んでいると実感しつつあります。みなさまの会社でも、ナレッジ共有のひとつの形として試してみていただけたら幸いです。\n\n最後までご覧いただき、ありがとうございました!\n\n# 採用情報\n\n虎の穴ラボでは一緒に働く仲間を募集中です!\nこの記事を読んで、興味を持っていただけた方はぜひ弊社の採用情報をご覧ください。\ntoranoana-lab.co.jp",
  "title": "社内向けにClaude Codeのスキルマーケットを公開してみた!",
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