PDSをセルフホストしてわかったFediverseとAT Protocolの違い

manatsu April 24, 2026
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セルフホストの魅力にとりつかれてしまって幾星霜。 Misskeyのセルフホストに始まり、Fediverseで色々なことをやってきたんだけどBlueskyに再移行することにしてみた。 自分でPDSを立ててみて、Blueskyに戻ってきてみました。 — manatsu (@tadanemuinda.com) 2026-04-10T12:55:01.159Z manatsu (@tadanemuinda.com)テキストサイトに憧れる30代男。PDSをセルフホストしてみたよ。 多くの場合はガジェットのこと、カメラのこと、AIのこと、にじさんじのことを考えています。 スガシカオとか、黒木渚とか、菅原圭も好き。 細々ブログも書いてます。Bluesky Social Fediverseは意外と連携できない MisskeyやGoToSocial、Akkomaなどのサーバーを立ち上げてひとしきり試した結果、「Fediverseって意外と一枚岩じゃないんだな」というのがわかってきた。 もちろんその一枚岩じゃなさも楽しい部分ではあるんだけど、サードパーティーのアプリなどを使いたい場合には色々と問題が発生するのである(ログインできないとかね)。 いろいろと試すことができたので、じゃあ新しいことをしてみよう!…と思いついたのがBluesky、AT Protocol(Atmosphereという馴染みのある名前をつけているらしい)を試してみよう、そのためのPDSのセルフホストであった。 セルフPDSを立ち上げて理解したFediverseとAtmosphereの違い PDSのセルフホスト自体は、Claudeと相談しながら行った結果ほとんど詰まることなく成功した。 使っていく中で、FediverseとAT Protocolの違いというか、お作法の違いが見えてきた。 ↑GPT Image 2で作成したんだけど、すごいなあ。 Fediverse系のアプリケーションの場合、セルフホストを行うと自分用のサーバーができる…というイメージ。そこに投稿データが保存されるのはもちろん、MastodonやMisskeyのUIが乗っかるイメージだ。 また、アカウントのアイデンティティ(例:@manatsu@example.social)はそのサーバーに紐づいているため、サーバーを移行するとアカウント自体も変わってしまう。 つまりFediverse内にあってもMisskeyとPixelfedのアカウントはあくまでも別…といったイメージである。 対してAtmosphereでは、データや投稿はPDSという箱に収納される。という点では同じ。 大きく異なるのは、アカウントのアイデンティティがDID(分散型識別子:特定のサーバーに依存しない自分固有のID)によって管理されている点だ。これにより、PDSを別のサーバーに移行しても、フォロワーや投稿履歴を丸ごと保ったまま同一アカウントとして継続できる。 データとアイデンティティが「箱ごと移動できる」設計になっているイメージである。 データとUIが分離されているのが、Fediverseとの大きな違いと言えるだろう。 真の分散はまだ少し先 AT Protocolは独立を目指しているが、2026年時点ではまだBluesky依存の部分が多く残っている。 Fediverseに比べて圧倒的に独立したPDSの数は少なく、多くがBluesky公式のインフラを利用している(EuroskyやBlackskyなどの例外はできはじめたけど)。 また、現状で登場しているのは、Mastodon・Pixelfedのような分離した別々のアプリケーションというより、「Blueskyに投稿された画像投稿を、画像SNSっぽく表示する」といった方法での別アプリケーションだ。 そんなわけで、まだまだ発展途上のAT Protocol(Atmosphere)。今後どうなっていくのかかなり見物であるとは思うので、楽しみながら参加していきたいですね。

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